花とみつばち

ショック療法の花とみつばちのレビュー・感想・評価

ショック療法(1972年製作の映画)
4.0
あまり類を見ない内容の映画は興味深い。これも謎めいた内容だった。
富裕層が利用する離島のクリニック。
お金はあるが、老いに悩む人々を救済する場所。そこを利用するエレーヌ ( アニー・ジラルド ) 。そこの利用者の友人が自殺、最後に残された言葉からこのクリニックに疑問を抱き始める。
羊、密入国者の若者達…
弱肉強食ですべて若返りのエキスとされる。

アラン・ドロン演じるクリニックのドクター、デブリエ。アニー・ジラルドとの多少の甘い絡みもあるけれど、愛では無くて、お気に入り程度。先生のお気に入りのエレーヌだけれど、患者女性にそういったドクターのサービスまであるクリニック。こんなドクターこそ、小麦色に日焼けしたセクシーなドロンにピッタリの役だと思った。
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