花つみ日記の作品情報・感想・評価

花つみ日記1939年製作の映画)

製作国:

上映時間:73分

4.1

『花つみ日記』に投稿された感想・評価

Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
〖1930年代映画:小説実写映画化:東宝〗
1939年製作で、吉屋信子の小説を実写映画化らしい⁉️
置屋の娘と東京から転校してきた娘との友情を描いた作品でした。

2023年1,922本目
8Niagara8

8Niagara8の感想・評価

4.0

特に起伏のある内容ではなく、派手さもないが、実直で写実的。
青春ならではの感情的な様の演出がリアリティをもって描かれて、モノクロながら鮮やかに感じられる。
ただし出征に関する話題が立ち込め、死の匂い…

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三四郎

三四郎の感想・評価

4.1

久しぶりに良い映画を見た。心を丁寧に丁寧に描いた映画だ。
吉屋信子らしい女学生もの、Sものと言ってもいいだろうか。おそらく原作も純情かつ繊細で傷つきやすい少女の心をうまく描写しているのだろうが、映画…

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女学生のなんでもない日常を描いた1939年の『さわやか三組』みたいな映画だなと思ってのほほんと見ていると主人公の仲良し二人組の片方は学校をやめて家業の芸妓の道へ入りもう片方の兄は日中戦争に出征しと暗…

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特に内容のない映画だが、女の子の世界を描いてる映画。吉屋信子ってそういうのを描いた小説家じゃなかったっけ。

女の子特有のきゃっきゃっした感じや可愛いものメルヘンなものを大切にするところが見れる。

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chiyo

chiyoの感想・評価

3.5
2023/12/2
石田民三という監督、初見。
いや力強くお見事でした。きっちり見せるところは見せる方、ですね
少女小説のせかいに浸れました。
出征のシーン、あれがリアルだったんでしょうか?

後ろ姿のショットが多くて、顔が映っても遠くてよく見えなくてなんか怖いと思ってると、ふと真正面から人物を写したときの禍々しさがすごい、というか全体的に死の気配が漂ってた。ケーブルカーの逆光のショットが…

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A

Aの感想・評価

4.5
石田民三の映画を観ると、いつも胸がざわつくほど切ない気持ちになる。
ファーストカットからすごかったなあ

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