ムース

ふしぎの国のアリスのムースのレビュー・感想・評価

ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)
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久しぶりの鑑賞。字幕版は初めて。

テンポよくてあっという間に見終わった(実際75分しかないけど)。出てくるキャラがみんな個性的で可愛らしい。
個人的に鏡の鳥がニコぉって笑うの好き。

白うさぎは遅刻したのは良くないけど、家燃やされそうになったり懐中時計を壊されたり、散々な目にしかあってなくて何だか可哀想だと思ったり。

帽子屋と三月ウサギのお茶会のシーンは大好きで特にお気に入り。よくあんなにカップやポットのデザインやお茶を飲む仕草のバリエーションがあるなと関心する。アイディアすごい。


個人的に大好きな映画『ラビリンス/魔王の迷宮』があるが、この作品には共通するモチーフがたくさんあって改めて色々発見があった。(女王の城の庭が迷路だったり、ないはずの場所に別の場所への入口が現れたり)見比べてみるのも楽しいかもしれない。
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