小豆餅

ふしぎの国のアリスの小豆餅のネタバレレビュー・内容・結末

ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

最初にアリスが言っていた通りヘンテコであべこべな世界でした。見てる間意味が分からなすぎてこわ〜…と思ったり…

アリスといえばハートの女王!だと思ってたんですけど、意外と物語の5分の1くらいしか出てこなくてびっくりしました。それにしてもキャラクターの数が多い!個性が強い!

一番狂気すぎて怖かったのはマッドハッターと3月ウサギのお茶会。皿をお茶につけて食べだしたときはウワーーーと声に出してしまいました……自分から意味わからんこと言っときながらアリスが復唱したら不気味がるの怖すぎる…

チェシャ猫は良くも悪くもアリスのことを導いてるって感じで好きです。正直悪いことばっか起きてるけどアリスが挫けても歩き出せたのはチェシャ猫の案内あってこそだと思うので…ただ面白がってるだけかもしれないけど…

正直意味がわからないところも多い物語だけれども、挿絵がない本がつまらない!私の世界はもっとあべこべ!と言っていたアリスの夢物語なんだったとすると合点が行く。意味がわからないからこそ面白いって感じの映画で面白かったです🍰
小豆餅

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