この世で1番面白い。
会話の場面はへフロンの過去作と比べてむしろ退化しててビビるのだが、そんな事よりも活劇のアイデアが豊富すぎる。追跡者を楔を使って回転扉に閉じ込めたりコートをこっそりタクシーのドアに挟んだりする。
小津とかアルドリッチの映画を見てて思ったりもするがこーゆー「悪戯」こそ最も活劇なのでは?などと思ったりした。
B級らしくきっちりオッパイどころか乱交場面も出てくるから海外版買わないと!って気になる。
ぶち殺した敵にタンクローリーがセメントぶっ込むとこ、酒で車を走らせるところが一番好き。後者はもはやジョン・フォード『周遊する蒸気船』か?ってレベル。