表題の通り「ひかりごけ事件」をモチーフにした作品。
戦時中、北海道知床沖で船の座礁事故が起きる。冬の海に投げ出された船員たちの命運は絶望的に思われていたが、船長ひとりだけが生還する。
船員を食べるこ…
三國連太郎の人肉を食べてる時の目がやばい。田中邦衛も逃げ出すほどの説得力がある。
現代パートの校長がやたら執念深く事件を追っているのは、シベリア抑留中に同じ経験をしたからか…?あの目はたぶんそうだろ…
このレビューはネタバレを含みます
漫画 鈴木先生の中で、演劇をしていた作品。
昨日見た映画、生きてこそ、は人肉を食べるまでの葛藤、食べ後の後悔が少なすぎて、違和感があったが、これはリアリティがある。
首の後ろの光の輪、大袈裟すぎ…
泰淳先生の原作をとーい昔に読んだなぁと。
「漂流」をドス暗くするとこんな感じか。
しかしだいぶ改釈が入ってる。。時代も違ってるしねぇ
山岸涼子の「鬼」でもある。死ぬのをまだかまだかと待ってしまう。
…
臨場感と生々しさが求められるこの題材に舞台演出とは悪手。
後半の裁判シーンは一流役者たちを揃えてるにも関わらず学芸会ムード漂い、井川比佐志でさえ下手に見えた。
ただ、生きるためには何でもやりそうな三…
当然だけどもう1回見ようとは思わないかな〜
生で食うのか……の戸惑いと、裁判のシーンがいまいち理解できなかったのとでうーん
個人的には前半の洞窟のシーンがあの時代感というか空気感があってかなり良…
極限状態での人肉食というショッキングなテーマを扱っているわりには肉の処理や食べる描写があっさりしすぎているのが拍子抜けするし、緊張感も薄いので今一つ盛り上がらない。人の肉を食べて生き抜いた三國連太郎…
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