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夏の庭 The Friendsのはねのネタバレレビュー・内容・結末

夏の庭 The Friends(1994年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

泣いた。素敵な画が盛りだくさん。
コスモスを心配して台風の中駆けつける純粋さや、おじいちゃんを無邪気に慕う気持ち、美しい子供の心が沢山詰まった映画だった。人間は鳥が飛ぶ仕組みを発見して飛行機が飛んでいるのに、そんなに大きな仕組みを発見してきたのに、僕の父さんがいないのは何でなんだろう。世界の仕組み。

戦争でしてしまった事をずっと後悔して家に帰れなかったおじいちゃんだけど、最後あの3人に会え、死んだ後とはいえ奥さんにも再会できた。

ブドウを用意して亡くなったおじいちゃんを見つけた3人の涙。
病院に迷い込むシーンや、蛍や蝶、鳥が井戸から出てくるシーンがファンタジー要素あって良かった。
どんどんボロボロになる家切なかった。
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