冒頭から早速の豪雨に見舞われたかと思えば、赤く染まる夕日に照らされたロープウェイの美しさは暴力的。プールに浮かぶ四人と水面の反射がアニメーション次元の煌めきで恍惚。『お引越し』で田畑智子が「おめでと…
>>続きを読む瑞々しい生をもて余すがゆえに、死への興味を掻き立てられる子供たち。彼らは近所のボロ家に住む死にかけの三國連太郎との交流を経て、生と死の表裏性を自覚していく。雑草をむしり、障子を張り替え、朽ちた家をみ…
>>続きを読む初鑑賞
舞台は神戸
夏休み、友 3人
塀、川、橋
草の緑
黄色の雨樋
赤い花
ブランコ
風
風雨
死にそうな人間の死を「観察する」禁断の遊びを目論む少年たちと老人との一夏の関係を鮮烈に描いて、相…
相米慎二が描く子供たちの夏休み冒険もの。
小学生3人組がボロボロの屋敷に住んでいるじいさんの死体を見に行きたいと覗きをすると、そこにはそのじいさんが居て、3人はじいさんと交流していくことになる…
こういう映画が、いいんだよなぁ
ファンタジーやオーバーなところが、あやふやな子どもの頃の記憶を再構成してるみたいになる。
脳の奥底にあるはずの記憶って感じの映像で、童心にかえるとは少し違って、いい…