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若き獅子たちのmhのネタバレレビュー・内容・結末

若き獅子たち(1958年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ハリウッドオールスター戦争もの。当時の若い人にとってのWW2みたいな内容。
冒頭のスキー場のシーンで少しだけクロスした若者ふたりが、ドイツ側、アメリカ側、それぞれで戦争に参加する話。
ドイツのほうはドイツ国防軍であってナチス親衛隊ではなかった。
アメリカ側はブートキャンプでのいじめも題材。サクセスストーリーみたいになっちゃって、画にするとなんかへんな感じだった。
マーロンブランドの役どころはドイツ国防軍の士官なので、絶滅収容所を取り仕切ってるナチス親衛隊とは無関係。そのあたりをうまく話に盛り込んでいた。
当然、観客はまた主要人物たちがクロスするんだろうなぁと思って見てるので、ラスト3分くらいになってようやく接近することにカタルシスがある。
気がつかずに銃撃、顔がわからないままマーロンブランドは死ぬという、なかなかショッキングな結末がキマッてる。
公開当時、大ヒットしたとのこと。
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