純粋に気持ち悪かったし、訳が分からなかった。
ティム・バートンの映画はマーズアタックで自分には合わないなと思っていたが、特に本作では強くそう思えるようになった。これは社会風刺を孕んだコメディ映画なのか、ナンセンス映画なのか謎だった。ただ1つティム・バートンが異形を愛する変態野郎だということはよくわかった。ビートルジュースもタイトルになってるのに殆ど出番がないし、この映画は何がしたいのかが謎だった。あんまり深く考える作品ではないのかもしれないけれども、それにしてもつまらなかった。これが大ヒットしたことも、アニメーションになったことも、ユニバでアトラクションになったこともまったく理解できなかった。翌年のバットマンにマイケル・キートンが決まった時にブーイングが起きたのも頷けたなと。