このレビューはネタバレを含みます
伊勢湾に浮かぶ小さな島で、父親を戦争で亡くした18歳の青年、新治は漁師をしながら、貧しい家で母と弟と暮らしていた。ある日彼は、砂浜で見慣れない少女初江に出会う。初江は村の有力者の娘であり、養女に出さ…
>>続きを読む三島由紀夫(1925-70)
(1954)
《Ποιμενικὰ κατὰ Δάφνιν καὶ Χλόην》
by Longus
Tchaikovsky
《Swan Lake, Op.20》
C…
小説を読んだ後に映画化されたものがあるということで見てみた。個人的には三島文学の中で潮騒の布置は特異なところにあって、純粋な恋愛小説になっているため、深い洞察は自分の頭ではできないし、この映画もまず…
>>続きを読む潮騒はなんとなく昔から知っていたけど
初めて映画をみました
原作は読んでません
吉永小百合が焚き火のシーンやるのかなぁ
と疑問に思っていたら
全裸を連想させるカット割りで表現していた
それが逆にエロ…
伊勢湾に浮かぶ小島の漁村を背景に貧しい家に暮らす若い漁師と村の有力者の娘との無邪気な初恋を描いた映画。
原作は未読だがやっぱり嵐の日に「その火を飛び越して来い」と言うシーンが印象的だった。しっかり…
何度も映像化されてる三島由紀夫の小節だが、個人的にはこれが1番良いな。吉永小百合の純朴な雰囲気が、まさに本の世界から飛び出してきたかのよう。
でも終盤は駆け足気味だったかな?もう少し2人のやりとり…