ひでG

潮騒のひでGのレビュー・感想・評価

潮騒(1964年製作の映画)
3.3
「この火を飛び越えて来て!
有名なセリフは割と序盤なんですね😃

何度か映画化され、朝ドラ「あまちゃん」でもパラディされている本作

山口百恵さん版が有名だけど、今回は
吉永小百合さん版。

小百合さま、
やっぱり可愛いし、もう画面を引っ張っていくオーラがバリバリあるなって感じました。

トップ映画スターは、お顔はもちろんだけど、声がいいね〜

声でも魅了させる力が
吉永小百合さんには若い時からあったんですね。

今、それを感じさせるのは、広瀬すず、!
かな、、

さて、本作、ちょっとふっくらした小百合さんももちろん素晴らしいけれど、

浜田光夫さんがいいね!

純朴な島の若い男って感じが良く出ていて

だから、2人のじゃれ合い、じゃれ愛が
より可愛く見えました。

お話は、、日本の田舎の閉鎖性?
命かけないと、愛が得られない?

有名な原作を未読なので、何とも言えませんが、少なくともこの映画からは深いメッセージは感じられませんでした。

島の生活や漁の描写は、ナチュラルでとてもよく雰囲気を出していて、良い点だと思いました。

ただ、音楽がそれとマッチしていないのが残念。
日本映画の中には、音楽的ミスマッチが
よく出てきます。
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