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三日月童子 第二篇 天馬空を征くのmitakosamaのレビュー・感想・評価

3.4
前作で黒姫太郎のドクロの面で窮地に陥った三日月童子。
前作終わりで黒髪山のオババが救出に向かうシーンで終わったが、今作冒頭でやっぱりオババに救出される。オババに救出はサプライズにして前作終わりに出さない方が良かったんじゃ無いか?(笑)

そして三日月童子の妹・お蝶は阿国歌舞伎の踊り子になっている。普通にダンスショーを見せてはいるが、本来なら当時の女歌舞伎はもっと性風俗に近いポジションじゃ無かったっけか?

そして三日月童子の妹とは知らず、お蝶をお気に入りの黒姫太郎は歌舞伎の舞台でマジックショーを行い、客席の大男・ひげの天平をケチョンケチョンにやっつける。これがトムとジェリーのようなスラップスティックさ。
天平は木像にされほったらかしにされるが、たまたま通りかかった三日月童子に助けられ子分となる。

三日月童子と天平は加々美大五郎の城に乗り込み、投獄されている父の救出に向かうがコレまた黒姫太郎の力で失敗。もう一度挑むがコレまた失敗。三日月童子の捕まるが加々美の娘・千鶴の救出で逃れる。

実は千鶴が加々美の実子では無く、加々美は出世のために将軍家に無理矢理嫁がせようとする。千鶴とお蝶を救出に向かう三日月童子。案の定黒姫太郎のドクロの面にやられちゃう。
とにかく三日月童子がドクロの面に対して、無策過ぎ!(笑)毎回毎回同じようにやられてる。学習してくれよ。

用心棒だった黒姫太郎が加々美を突如裏切り、千鶴とお蝶を奪取し雲に乗って逃走!続くぜ!
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