良作。
即興演出ということで、俳優の身体性が面白い。
母とユキ、父とユキが2人で話すシーンをワンカットで撮るのだが、良いシーンだった。
母はユキが書いたと知りつつ、愛の妖精が書いたことにして手紙を…
すごく不思議なお話だった。子どもだけど大人ぶりたい年頃のユキとニナ。愛の終わりなんて分かるはずない年頃の2人。観ていて切なくなったが終盤の前を向いているユキを見てほっとした。住む国は違うけれど、ユキ…
>>続きを読む即興演出らしいが至極自然な子供の演技に驚いた。両親不仲の家庭に生きるユキ。日本人の母親はフランス人の父親に愛想を尽かし日本に戻るという。ユキは親友アナと離れることを嫌がり父親の元に留まる。ある日森の…
>>続きを読む子供が子供らしくないところまで子供らしい
前回に引き続いて言語が混じっていることがまた一つのポイントだったと思った
大学の講義でみたのをマークせずにほっといてしまった
またその内改めて諏訪監督…
おとなの事情に振り回されて
愛の妖精も少女たちの願いには
知らんふり
小さな枠のなかで一生懸命抗ってみたら
そこにはこれまでの世界とは違う
神秘な空間が広がっていて
おとぎ話のような森から
ト…
ユキとニナの発想が愛らしい。
こどもたちの会話が凄くリアル。とくに日本にいるユキがフランスにいるニナとビデオ通話するシーンはまさにあの9歳の会話そのもの。
森の中のシーンはまるで夢の中にいるよう…
素晴ら。
面白いというものがどんどん上がってきて、削ぎ落として、計算づくでないと許されないような、映画が窮屈になっているような、そんな感覚があったけど
こんなにも表現としての映画を撮ることが出来るん…
諏訪敦彦監督とフランスの俳優イポリット・ジラルドの共同監督作。
パリで暮らす9歳の女の子、ユキとニナ。
ニナの両親は離婚し母と2人暮らし。
喧嘩の絶えないユキの両親も離婚することになってしまい、日本…