音楽って芸術なんだなぁと改めて感じた作品。「こういうライブしたい」って思う人多いだろう、素晴らしいセンス溢れたライブ。
まだ観れていないが2021年の話題作『アメリカン・ユートピア』で再熱したらしい今作。私はあまり音楽を聴かない。聴いても邦楽が多く、恥ずかしならトーキング・ヘッズさんのことも知らず…。フォロワーさんの投稿でよく見たので興味を持ち鑑賞。
とっても面白かったです。とってもカッコ良かったです！ライブが始まってからセットを作っていく、最初の「やぁ、カセットを持ってきたよ」なんて最高にクール。徐々に集まっていくバンドメンバー。
私はとくにコーラスの女の子たちが好みでした。とってもライブを楽しんでいる、全身で楽しんでいる姿が可愛かった。
最初から最後まで最小限の演出に脱帽。ライブというと非日常感を感じさせるためか巨大なセットが多い気がするけど、今作は全部ミニマル。それが計算し尽くされていてかっこいい。手持ちライトを使った影など、かなり印象的。
演出がかっこいいのは言うまでもないが、バンドメンバー全員がノリノリで全身を使って音楽が楽しそうだったのを観てこちらもテンションが上がってしまった。
素晴らしい作品を知れてよかった！
※所謂映画ではないのでスコアは無しです。
