このレビューはネタバレを含みます
号外/
『桜』のゴリ押しがかなりウザイ映画
はじめ「文学的淫蕩感」を描くためのシンボルマークのように描くのかと思ったが・・
「これでもか!」
の無節操さには
『文学的』の【ぶ】の字も感じられなかった
それにしても長〜〜い
岩下志麻と七瀬なつみのマウンティング(と言うかそれにより狂う母岩下なんだけど)の二人のみのシーン展開だから
拡がりがなく
飽きる飽きる
チョイ津川雅彦の妻と娘らしきシーンはあるのだけれど
その
【背徳】
が
全く表出されてないから
ただの『三人の恋愛模様』のようにしか映らない
もう死んだ監督らしいが『映画』をもっと勉強すべきのように思った。