ミヤザキング

コン・エアーのミヤザキングのレビュー・感想・評価

コン・エアー(1997年製作の映画)
3.8
ザ・ロックに続きニコラス・ケイジ祭第2弾。

デンジャラスな犯罪者ばかり運んでる輸送機が囚人達にハイジャックされる。
不運な事故で投獄されていた元軍人が仮出所のために偶然乗り合わせていた。
このままでは仮出所も危ない!
どうする?囚人に紛れた元軍人!!

みたいなストーリー。
設定がビル→輸送機になってますがダイハードになんとなく似てますね。
安定で盛り上がれます^_^


主人公の元軍人でデンジャラスな囚人に立ち向かうのがバンコックデンジャラスでお馴染み?のニコラス・ケイジさん。

この当時はザ・ロック、フェイス・オフと当たり役ばかりですね〜
ただ、キャラクターはバラバラです。

ザ・ロックでは頼りないインテリ。
フェイス〜ではイカれたテロリスト。
そして今回は肉体派のマッチョマン。

こんなにガタイ良かったっけ?とビックリするくらいワイルドな身体。
これで大事なの?と心配になるワイルドな髪型。
一番男臭いケイジさんを観れたと思います。もちろんいい意味で。

囚人グループのリーダーはマルコヴィッチさん。目を見ただけで囚人感でてます。
この方は普通じゃないナニカを宿してますね。

陸から支援してくれる捜査官をジョン・キューザックさん。相変わらず可愛い顔してます(笑)

ブシェミさん、登場シーンがイカすのに意外に活躍すくなくてちょっぴり残念。
あの設定のキャラでは活躍しない方がベターかもですが。

ニコラスの奥さん役の方、見た顔だなと思って調べました。
そうそう、ソウのモニカ・ポッターさんでした^_^

その他の囚人役にヴィング・レイムスさんやダニー・トレホさんらも。


囚人による囚人の為の男臭い映画です。
実は可愛い?囚人役も一人いて花を添えてくれてます。最後のやられ方も可愛いかったです(笑)

ケイジさんは仮出所で娘に会うのを楽しみにしてるのに、輸送機には囚人の仲間や人質がいて自分だけ逃げるわけには・・・
「自分だけ助かっても娘に合わせる顔が無い」みたいなセリフにはグッときます。

色々ワイルドなニコラス・ケイジさんを観たい方は是非!!
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