ハーヴェイ・カイテル フルちん祭り!
エロと不道徳のカーニバル( ;∀;)
麻薬、汚職、野球賭博、酒、女に溺れる超悪徳警官ルーテナント(カイテル)の生活を描く問題作(;゜∇゜)
ヘルツォーク監督&ニコラス・刑事主演のリメイク版もあります。
主人公が悪徳警官だってこと以外は完全に別映画です。
ラストもまったく違いすぎる( ;∀;)
出来に関してはオリジナルが圧勝だと思いますが、あとは好みの問題でしょう。
オリジナル版は基本的テーマが「贖罪」ってことで、宗教色(カトリック)が強いところがポイント。
アクションシーンは皆無で、フェラーラ監督ってことで、エンタメ演出も薄いです(;´_ゝ`)
※ただし、不必要にエロい!
ストーリーより何より、とにかくハーヴェイ・カイテルのイカれっぷりがすごい映画です(;゜∇゜)
全裸フルちんでキリストポーズしながら泣いたり、未成年女子を脅してワイセツ行為を働いた上、路上自慰したり…
もうヤりたい放題。
野球賭博で借金だらけ、クスリ漬け、強盗から金を巻き上げたり、ヤクの売人を手なづけたりと、とてもクリスチャンに見えない(;´_ゝ`
4児のパパながらも見事なクズ刑事っぷりとヤクを決めたときの演技が鬼(;>_<;)
演技だけに関しては、ハーヴェイ・カイテル最高傑作だと思います。
それでも、クズ野郎共にレイプされ、あそこに十字架突っ込まれた、処女尼僧さんに捜査で出会い、贖罪&破滅の美学へと突き進んでいく…
ラストは切ない~( ;∀;)
まあ自業自得ですが(;´_ゝ`)
エンタメ要素はほぼありませんが、真のイカれた演技、エロ、カイテルの全裸が観たい方にはお勧め(*´-`)