桔梗F

チョコレート・ファイターの桔梗Fのレビュー・感想・評価

チョコレート・ファイター(2008年製作の映画)
4.5
並み外れた格闘能力を持つヒロイン(ジージャー)が母の敵を討つためマフィアと死闘を繰り広げるアクション!

「マッハ!!!…」「トム・ヤム・クン!」のピンゲーオ監督全盛時の頃の痛快アクション映画(。´Д⊂)

レンタル見終わって即DVD発注した大好き映画です(;゜∇゜)

ストーリーは、ジージャーが仇討ちするというシンプルかつつっこみどころありの勧善懲悪B級もの。

シナリオは、この手のB級映画では、悪くはありませんが、別にたいしたこともありません(*´∀`)ノ

そもそも、肉弾タイ・アクション映画で、ストーリーがどうたら言う人はこういう映画を観ない方がよい(;´_ゝ`)

主演ジージャーは映画デビュー以前、タイのテコンドー大会金メダル、タイの育成強化選手など筋金入りの運動能力…

体重が軽いため、攻撃に重さはありませんが、バネ、スピード、空中技、アクロバットなどは映画女優としては、世界トップランク(;゜∇゜)

ただ、こちらの映画がデビュー作で演技がいまひとつだったため、主人公を「脳障害」設定にして、まともにセリフ言うシーンはオール削除。

ヒロインのハイスピードアクションと空中技だけで、お釣りがくるんですが、そこはタイ映画!

悪役たち(受け手)がしっかりアクションできる人たちばかりなので、アクションシーンの見映えが◎

ジージャー自らスタントも行い、NG集観ると、怪我&流血だらけ( ;∀;)
日本やハリウッドでは向こう100年撮れない、本格派アクションです(;>_<;)

また、阿部寛がヤクザ兼ジージャーの父役で活躍シーンもあるのがポイント( ;∀;)

ジージャーは、世界最高峰のアクション女優だったんですが、その後出演作に恵まれず、登場作の質はどんどん劣化(´д`|||)
おまけに妊娠&結婚(;゜∇゜)

最近の「マッハ!!!無限大」で復帰しましたが、アクションはやはりすごいですが、映画の出来はいまひとつ…

ジージャー級の高速&アクロバットアクションができる女優は…

ベトナム超絶アクション映画
「CLASH クラッシュ」のベロニカ・グゥ
「チーム・コンバット」のレイナ・バランディンガム
「サルベージ・マイス」の長野じゅりあ

くらいかと(;´_ゝ`)※↑すべてレビューあり

ジージャーも含め
この4人を「世界超動けるアクション女優四天王」に任命します(n‘∀‘)η

↓「動ける女子四天王」タグで飛べる!
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