フライ

チョコレート・ファイターのフライのレビュー・感想・評価

チョコレート・ファイター(2008年製作の映画)
3.7
タイ マフィアの女ジンと日本ヤクザのマサシの間に出来た女の子ゼンが見せる格闘シーンは、ゼンの弱々しい雰囲気からは感じられないキレキレアクションの連続で目が離せない凄まじさが。
ジンとマサシの禁断の愛により産まれた発達障害のある女の子ゼンは、類まれな聴力と格闘センスを持つと言うギャップのある設定が秀逸で面白かった。病気の母親を救う為必死に奮闘するゼンの姿や、感情に訴えるストーリーも有り楽しめたが、マサシ役を演じる阿部寛の若々しい姿とアクションもあったりと見所も多かった。
ストーリーも中々良かったが、なんと言っても、凄まじいアクションシーンは余りの本意気に驚いた。特にラストは、これ死人出てない?と思える程の凄さにプラッチャヤー・ピンゲーオ監督アクション作品の凄さを感じた。
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