予備知識なしで観たが本作は1949年公開のラブコメである。
その後、無数の映画小説ドラマ漫画で定番化した演出のルーツが本作に散見できる。現在でも名声が届く作品というのは伊達ではない。
1つ大きな特…
監督マンキウィッツは『イヴの総て』の監督なんですね。とても面白い情愛ものの「サスペンス」というか、台詞も気が利いて、三人の美女妻たちの生き生きとした所作がまた素晴らしい。男性陣もカーク・ダグラス、ポ…
>>続きを読む最近観た中でベストヒットな作品!
3人の妻宛に書かれた手紙の送り主アディ。
彼女はそれぞれの夫と面識があり憧れの存在だったようで、それだけでも無視出来ない存在なのだけれど、手紙に書かれた「駆け落ち」…
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2021-715 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※
🖋凄く素敵で好きな作品!!脚本の素晴らしさが引き立っています。監督のマンキーウ…
男性と女性の違い、特に女性の心理描写が的確。
第三の男のように最後まで姿を見せないアプローチ、電車が通ると揺れる家、BGMが声に聞こえる演出など捻りの効いた脚本
ややストーリーに追いついて行けな…
文句なしに素晴らしい。特にローラメイのキャラクターが最高。かつキャラクター同士の絶妙な関係性も最高。脚本とはこういうことだよなあ。2年連続アカデミー脚本賞と監督賞は伊達じゃないです。マンキウィッツ先…
>>続きを読むデヴィッド・フィンチャーの「マンク」の弟、ジョセフの監督・脚本作。
「三人の中の誰かの夫と駆け落ちする」という手紙を受け取って顔色が変わる三人の妻。そこから加速する面白さ。マンクの弟、お見事である。…
フラッシュバックの中でアディという名前が物語をサスペンドする不在の中心として頻繁に語られ、アクターたちの行動を規定していき、消えゆく媒介者のように、その痕跡だけを残して、三組の夫婦の関係を喜びに満ち…
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