Takaomi

ソウ5のTakaomiのレビュー・感想・評価

ソウ5(2008年製作の映画)
3.2
スリラーよりもサスペンス色が強くなった5。
ジグソウによる一連の猟奇殺人ゲームは終わったかに思われたが、また新たな犠牲者が。その犯人を捜査するストラム捜査官の物語。
見たことない方はまったくついていけないので、初めから見ることをお勧めします。

ジョンの威厳さは失われ、やりたい、恨みたい、殺したい放題の動機もめちゃくちゃな変態ゲームへと進化していった今作。もうただのグロ映画。

ストラムとホフマンが似すぎてて、途中でわからなくなりそっちについていくのに必死でした(笑)もっと違いだして!髪型とか!!

テーマは協力、共有。
これまでの捜査官たちも高慢で一匹オオカミで共通点があって、肝心な証拠を掴んでも共有できる相手はおらず、闇に葬られたまま捜査は振り出しになってしまった。頼れる仲間はいたはずなのに。

そんな5人の男女が密室に閉じ込められるゲームは、まさにそれを物語っていたので思った以上に見応えがあり、ゲームの仕掛けも工夫されていてよかったかな。最後の血溜めるやつは一番やりたくないー!

ガラスの箱はエグイっすわ!!!パキパキ言ってたし。
ストラムは事件を解決できるのか??
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