Sho

ハリー・ポッターと秘密の部屋のShoのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

愛すべき屋敷しもべ妖精が登場するシリーズ2作目。

マルフォイに穢れた血と罵られ悲しむハーマイオニー。
それを「俺達のハーマイオニーが使えねぇ呪文はひとっつもねぇぞ」と慰めるハグリッドの優しさ。
そんな優しさも知らず、大した捜査もせず、過去の疑いだけでハグリッドを捕まえる無能な魔法大臣。
事態の収拾に当ろうとせずに、周りの理事を脅してまでダンブルドアを解任することで、自分の面子を保とうとする意地の悪い親兼理事。
秘密の部屋を任され、挙げ句の果てにはハリーとロンの記憶を消して逃げ出そうとする嘘っぱち先生。

こんなどうしようもない大人逹を目の当たりにしたらそりゃハリーとロンも自分達がジニーを助けに行かなきゃ!と思いますよ。

最後にハグリッドが戻ってきてホントに良かった。

そして屋敷しもべ妖精を取られたぐらいでハリーを殺そうとするフォイパパ、よっぽどドビーがお気に入りだったのかねぇ…
Sho

Sho