『ひとり狼』同梱DVD
50年代モノクロ時代劇
うむ、市川雷蔵はほんと美しいな!
美男美女のやり取りは宝塚を観ているようでした☆
殺陣も殺陣というよりは演武とかダンスっぽいし。
全然息切れしてないの(笑)
そんな非日常感ある美しい時代劇ですが、着物での所作や言葉遣いなど一つ一つが自然なのは、やはりこの時代ならではかな♪
こういう作品観ると背筋がピーンてなります( ´∀`)
とある旗本の次男坊だったが、ヤンチャして勘当されヤクザとなった礼三(市川雷蔵)。
七五郎親分に世話になり、その一人娘・お静ともイイ仲になりそう。
が、お静には許嫁がいる!いかん!と、親分の下を飛び出した。
3年後。
七五郎のシマは、新たなヤクザ甚三に荒らされ、許嫁も殺され大変なことに。
そこへ礼三が戻りシマも取り戻し、やっとこさお静と添い遂げようとする。
しかし国から、父と兄が急死した為、御家存続の為に家督を継げとの知らせがきて……
七五郎の子分・友市がとってもイイキャラ♪
すっとぼけてるけど、煽る時は煽るし、台詞回しが上手い!!
役者さん、消息不明らしいのが気になる。。。
お静も美人さんで声も綺麗☆
よよよ……なんて泣くの普段なら白眼剥いちゃうのに、思わずキュンてしたわw
市川雷蔵はヤクザしてても家に戻っても、坊っちゃんだし若様でシュッとしたイケメンでしたねぇ~
全体的に美しくて歌舞伎の舞台のような時代劇!
雪が降るシーンなんて、空気のキン!とした痛さまで伝わってくるイイ画でした!!