江口賢次郎

素晴らしき日曜日の江口賢次郎のレビュー・感想・評価

素晴らしき日曜日(1947年製作の映画)
4.1
自分の貧乏を不必要に凝視し続けて生活し、不満を余さず吐き出す姿が、もはや無邪気に感じました。孤児の佇まいにも負けるかわいい大人。音楽堂のシーンで流れる曲の激情の凄さ。優しい日曜日になって良かった。