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素晴らしき日曜日のtaskのレビュー・感想・評価

素晴らしき日曜日(1947年製作の映画)
3.8
大阪九条のシネ・ヌーヴォーで開催中の黒澤明映画祭にて鑑賞。
戦後復興の傍ら、まともな仕事にもつけず、燻っていた若者達。夢も情熱もお金も全て失ってしまった絶望のさなか、彼らに手を差し伸べたのはやはり将来への希望だったのですね。

若いカップルの一日の出来事ですが、ここには多くのものが詰まっています。貧しくても幸せな未来を夢見る二人。なんとも微笑ましい。

一方、その方達が邁進し、現実となったその未来にいるはずの僕らはというと。。。
もう、満たされすぎて飽和状態。不景気とは言いつつ食べるに困るわけでなし。夢を持たなくたってそれなりに生きていけるわけだし。

さぁ、そんな時代にまずは僕の出来る事を考えますかな。
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