カナダにいた20代前半の頃にどハマりしていたチャールズ・ブコウスキー。ブコウスキーにかぶれてLCBOで安い赤ワインの大瓶を買ってきて、夜な夜な泥酔して絵を描いたり、詩を書いたりしていたのが懐かしい。…
>>続きを読むー モラルなし
“親が作品を気に入るようでは駄作、警察が動けば良い作品”
ー 露骨な性描写
“セックスとは寝つけない時にするもの”
トラブル, スキャンダルは数知れず
酒とギャンブルと…
痛みや苦しみを知っているからこそ、人の痛みがわかるのだと思う。諦めずに書き続けたからこそ、諦めるなということばが沁みるのだと思う。その生き方は傍からみればクズなのかもしれない。でも、穏やかに、真摯に…
>>続きを読む"生まれつきだこの状態に
病院は高すぎるし
死ぬ方がよっぽど安上がりだ
弁護士は高すぎるし
有罪を認める方がよっぽど安上がりだ
刑務所は満員で
精神病院は閉鎖されるこの国
大衆が無能な金持ち…
この映画を観て初めて知った詩人チャールズブコースキー。詩を書くだけでない詩の朗読まで自ら行う男だ!詩の朗読といっても演出などは全くない。殺風景な会館で客を呼んで折りたたみの椅子に座らせただ聞いてもら…
>>続きを読む古本屋の店先に出されたダンボール箱の中にブコウスキーの「町で一番の美女」があった。
おれはそれを手に取り中を読んだ。
動物たちと暮らす女が毎晩違う動物と交わり、たまたま訪れたその日からそれに主人…
このレビューはネタバレを含みます
あとどれくらい生きたいかと聞かれて、質問の仕方が間違っている、あとどれだけ書けるかだ。と答える。
それくらいほんとに毎日何かは書き残している。あふれでてくるんだな。
才能を信じてはいるけれど、定職を…
エッセイで読んだイメージより、実際のブコウスキーはもっと優しくて柔らかかった。繊細であることは文章から分かっていたけど、それを隠す為に人への接し方など表面上はもっと破天荒なのだと思ってたから。そうい…
>>続きを読むそもそも作家というのは読者に対して感動を与える物を書く仕事をする仕事である。感動とは、心を動かすこと。涙の出るものだけではない。「すげーな」もある種の感動なのである。
ブコウスキーは間違いなく「すげ…