山中潤一official

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団の山中潤一officialのレビュー・感想・評価

3.5
ダニエルラドクリフがシリーズで一番好きなナンバリングがこの5作目らしい。

なんとなく役者側の目線で作品を見ると選ぶ気持ちがわかるかもしれない。

子どもから限りなく大人になったタイミングの話で
独裁により与えられるものよりも
自身の頭で考え、本質的に何が必要か求める姿は、
考える人間の本質であると思う。

敵につかまり、
絶体絶命ってタイミングで大人の見方が駆けつけてくれるところは
王道だけれど胸熱。

子どもだけで徒党を組んで、
魔法を得手不得手はあるものの、
参加した全員が確実にレベルアップし
ハリーがそれでも一人で闘おうとする姿に
ロンやハーマイオニーをはじめとする仲間がキレるシーンは
まるでワンピースのアラバスタのビビとルフィを彷彿とさせる。

叔父叔母のマグルの家庭での太った義理の兄弟は本当にむかつくな。