ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団のrensaurusのレビュー・感想・評価

ハリーの、ヴォルデモート関連でピリピリし、チョウ・チャン関連でニヤニヤする情緒不安定っぷりが存分に堪能できる今作。

ルーナは可愛いわ、アンブリッジはウザいわ、父ジェームズがクズだと分かるわ、ブラックが死ぬわ、ヴォルとダンブルドアが対峙するわで内容としても起伏が激しく、散らばった印象もある。

ラストで、ハリーがヴォルデモートにはない「守るべき仲間」がいるという違いを見つけることで決意を新たにするエンドが良い。