握り拳程度のティーカップに入った紅茶にスプーン3杯分の砂糖を躊躇なくぶっ込む高血糖桃色セットアップババアことドローレス・アンブリッジの物語といっても過言ではない本作(過言)。劇中では圧倒的な存在感で物語の3分の1を支配してるけど、そんな鬱陶しいだけに見える彼女にも悲しい過去があるとかないとかなので是非高血糖桃色セットアップババアでググってみて欲しい、なんにもヒットしない。そんなわけでこの5作目から一気に加速する騎士団と死喰い人の戦い。1作目のあったかい雰囲気はどっかに行ってしまい、アバダケダブラとかいうどこに当たっても確実にキルできてしまう緑色の光のせいで緊張感のある戦闘シーンが展開される。この容赦ない感じが結構好き。
