ダンとその彼女パーカー、ダンの友人ジョーの3人は、スキー場で終業時間をわずかに超えてから、強引にリフトへ乗り込み、山頂へ向かった。しかし、少しの勘違いから係員が設備の電源を切ってスキー場の営業を終了させてしまう。3人は高所で停止してしまったリフトに取り残されてしまう。凍える寒さの中、3人はどうなってしまうのか。
ストーリーは単純ながら、冬山に取り残される恐怖をリアルに描写していて面白かった。観ている人の何人かは思いつく「リフトから飛び降りる」も着地の際、両足骨折して足から骨突き出ていて酷く痛い。リフトにじっとしていても凍傷になってまた痛い。そして、狼軍団に襲われる恐怖。スキー場で狼に襲われるということが現実にあるのか。あるならスキーなんて行きたくないな。思いつく限りの痛みと恐怖が満載で、最後まで緊張感があって良かった。