このレビューはネタバレを含みます
戦後の混乱期、闇市などやらずにフェアに生きるが故に貧しい恋人達の1日を描いた若者への応援映画。正確には貧しい若者への応援を求める映画か。
”若者への応援”といってもJポップの応援ソングみたいに薄っぺ…
【黒澤映画 7/30】
黒澤マラソン7本目は「素晴らしき日曜日」です。
前作「わが青春に悔なし」と作風がガラッと変わり、今度は平凡な男女のラブ・ストーリーです。まだ7本しか観てないですが、今作が…
戦争を体験していた人にはたまらないラブストーリーだと思います。戦後の貧困の時代の貧しさの中、一生懸命恋愛をしてる姿が赤裸々に描かれていると思います。
映画に含まれるメッセージ、そして、映像美、今も…
黒澤明の第6作。彼唯一のラヴストーリー。とにかくダメな主人公と前向きすぎるヒロインの痴話喧嘩やんけ! というツッコミは置いておいて、アラン・レネが「これまで観た映画の中でもっとも美しいシーン」と称賛…
>>続きを読むすごい。
すごいぞ黒澤明。
1947年作品。
当時の人はこの作品をみて涙が止まらなかっただろうなー。
貧乏と幸せ
芸術と大衆
正義と不条理
想像と現実
常に胸を縄でしばられながらも乾いて涙が出な…
黒澤明による、素晴らしき「ランデヴー」映画。
間延びする場面がいくつかあるのは確かだが、この映画では多くの場合、間延びした分、その後に美しい情景が展開されるため、意外と苦にはならない。
野球の場面…
・2016/01/24
戦後間もない東京。復員しても給金の良い職に就けない青年と16人家族で暮らす女性、所持金が二人合わせて35円(今のお金で3500円くらい)しかない貧しい恋人たちの、ある日曜…