黒澤明映画史上、ベスト1に
地味な小品だけど、
上手い演出のオンパレード。
戦後すぐの映画とは思えない
洒脱さ。
そして、クライマックスの
映画のルール破りが最高。
結局、なんでも面白く
出来ちゃう…
戦後間もない廃墟の都市での物語といえば"第三の男"での分割統治されたウィーンを思い出しますが、この作品では1947年の東京新宿。
凸凹道路には車も走れば牛も歩く。
道路で子供たちが野球に興じ、道路…
音楽と戦後の痛々しい街の風景が印象的な初期の黒澤映画。お金が無く,惨めで貧しい生活を強いられながら,生きていくカップルの物語。
日々の惨めな生活を嘆いてばかりいる男が,彼女のために成長する姿は感動…
大阪九条のシネ・ヌーヴォーで開催中の黒澤明映画祭にて鑑賞。
戦後復興の傍ら、まともな仕事にもつけず、燻っていた若者達。夢も情熱もお金も全て失ってしまった絶望のさなか、彼らに手を差し伸べたのはやはり将…
白黒ということからくるクラシック映画感、黒澤明の作品であることというブランド感が私にこの作品への正当な評価を鈍らせる。
戦後の東京という歴史的な、社会的なバックボーンはあるものの、物語自体は単なるメ…
ヒロインの丸い笑顔がかわいかった。 ミルクホールやダフ屋みたいなことはいまもたくさんあるけど、真面目に怒ってちゃいけないんだろうか?どうしたらいいんだろう
ミルクホールの酔っぱらった女の子が曇りガ…