素晴らしき日曜日に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『素晴らしき日曜日』に投稿された感想・評価

黒澤明監督が、こういう感じの作品も撮っていたんだなぁ~と驚いた。

1947年。終戦後の復興途上の東京。貧しい一組の恋人の、日曜日のランデブーを描く。
所持金は二人で35円。イジイジしている男を、明…

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るい

るいの感想・評価

3.6

黒澤明監督ってこんな可愛い作品も残してるんだねって思ってみてたら、ただ可愛いだけじゃなかった。第四の壁超えてめっちゃ訴えかけてきた。

あっけらかんと明日に夢見る女と、卑屈になり夢をもてずにいる男の…

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oji

ojiの感想・評価

3.7

黒澤作品。金のない男女の日曜日。
戦後の傷跡も残っていて、みんなが何かしらどうにかしら生きている中の1組のカップル。
冒頭のタバコからして見窄らしいったらこの上なく。そのあと起こる全てのことに悲壮感…

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mits

mitsの感想・評価

3.0
地味で暗いけど希望が持てる終わり方で良かった。今の時代に観るのと当時の人が観るのとでは感じ方が違いそうだけど、当時の大衆が貧乏なカップルの物語を観て面白いと思ったのか疑問。
あ

あの感想・評価

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みんなもミラクルライトを振って貧乏カップルを応援しよう!

なんか観てるこっちまで惨めな気持ちになる映画だった とりあえずあんなめんどくさい男とは別れた方が良い 昌子が持ち歩いてるあほづらのちっさい…

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CHEAPGUY

CHEAPGUYの感想・評価

3.0

まだ戦後間もない時期の、貧しいカップルのある日曜日のできごと(美男美女でないことに好感。)。彼らを包む絶望感と先行きへの不安。一方で明るい希望もあり、物語は前向きに終わる。現代の日本はこの時代と比べ…

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閃き

閃きの感想・評価

4.0
眉間に皺を寄せている人がいたら手でズームするように広げたいとおもった
日曜日だけにしか会えないから納得がいかないと別れられないのいいな!
現代を憐れむばかりの若者だらけの時代だったんだなぁとつくづく
幸せって結局“人”だよねぇ、


幸せな時ほど黙る設定秀逸

こちらをどきりとさせるある意味どんでん返し映画
自分の貧乏を不必要に凝視し続けて生活し、不満を余さず吐き出す姿が、もはや無邪気に感じました。孤児の佇まいにも負けるかわいい大人。音楽堂のシーンで流れる曲の激情の凄さ。優しい日曜日になって良かった。
よいち

よいちの感想・評価

2.5

昌子「映画館のみんな!戦後焼け野原で金も運もなくやさぐれている主人公を拍手で応援してあげて!」
観客「がんがえー!」

劇場応援のもしや元祖?話は戦後の貧乏なカップルのついていないランデブーに終始…

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