1947年 監督:黒澤明 脚本:植草圭之助
2022.09.06視聴-410 評価3.4
●沼崎勲(雄造)
●中北千枝子(昌子)
黒澤監督第6作
「今の時代の恋人達の実態をドキュメンタリーのよ…
穴の開いた靴に対する「水が入った時出ていくように開けてあるのよ」というカネコアヤノみたいなセリフが良い。カップルの間の柵に子供が座ってバックで汽笛が鳴るショットがすごすぎて笑ってしまった。動物園から…
>>続きを読む黒澤先生によるキュートな1本
まずはあらすじから
ーーーあらすじーーー
■雄造(沼崎勲)は落ちているたばこを拾うが昌子(中北千枝子)にやめてと言われてしまう。
仕事が忙しく日曜日にしか会えない二人…
ある一日の出来事。あまり時代は変わらないのに、同じ一日を描くにも先日観た「ローマの休日」とこんなにも違うものか。笑
こういう時代に必死に生きた若者たちがいたから今の時代がある。現代は物で溢れて娯楽…
戦後間もない日本で、僅かな金額しか持ってないカップルが日曜日にデートする内容。戦争の爪痕が深く残る中、貧富の差を突き付けられながらも、最後は希望を抱いて、終わる。雄造みたいに絶望している人が多かった…
>>続きを読むロマンティック過ぎるよ君わぁ!俺たちはスカンピンなんだぜ?
うん35円?今ならいくらくらいやろ?饅頭2つで10円かぁ……でも20円あれば2人で映画もクラシックのコンサートも観れる?終戦直後はやっぱり…