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危険な道のmhのレビュー・感想・評価

危険な道(1965年製作の映画)
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ハワイ(真珠湾)を舞台にしたアメリカ海軍軍人の親子ドラマと恋愛ドラマ。
センスのいい「地上より永遠に」でやらなかった俗っぽい部分に焦点をあてたかのような話。
展開が丁寧でやたら長いけど、撮影のきれいさ、カメラの移動を含むシーンの組み立てなどが尋常じゃないハイレベルなので、画面を見てるだけで楽しかった。
骨折する→直る過程で時間の経過が表現してあったり正統派(で古い)テクニックも満載。
離婚した女性が軍に職を求めるのとか、WACCの勧誘フィルム※で見たやつ。(※「空軍/エア・フォース」のDVD収録の短編「ウィメン・アット・ウォー」)
あと特撮もすごかった。その世界で有名なひとがやってそう。だけど、興味がないのでググらなくて平気だった。
めっちゃ誘惑してくるけど、そんなつもりじゃなかったヒロインとか、既視感あるけど嫌いじゃなかった。
魚雷艇の活躍もみどころ。太平洋戦線はマッカーサーの逃亡を助けたり魚雷艇が大活躍するので、そのあたりの伏線も兼ねているかもしれない。
数分のエンドロールでWW2を決着させる力技もよかった。
ストーリー自体もなかなか面白かったです。
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