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プルートで朝食をのGattのレビュー・感想・評価

プルートで朝食を(2005年製作の映画)
3.8
そろそろ今年のオスカーノミニーの過去作の探究の時期。
主演男優賞有力候補キリアン・マーフィー、彼の出世作。長い間clipしてた作品w。 

前から思っていたけど、化粧ノリの良い顔だことw。青い瞳が女装に映える。違和感なく、女性として生きている美しい男性という姿。
他の映画では、正直あまり好きな顔立ちではなかった(蝋人形っぽいとか思っていた)のですが、これははまり役で良い味でした。

産まれた時から母を知らないパトリック。彼は女性の心を持ちながら、笑顔で堂々と振る舞っている。母を訪ねてロンドンへ赴く。

コメディタッチで明るさもある映画ながら、IRAの活動が盛んな背景も描かれます。テロに巻き込まれるシーンもある。
アイルランド出身「クライング・ゲーム」のニール・ジョーダン監督の作品ですね。
中途半端にふわふわと展開していく感じもありましたが、恋もしながら、辛い目にも遭いながらも、毎日前向きに生きている主人公に惹かれました。
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