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リプリーのBのネタバレレビュー・内容・結末

リプリー(1999年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

途中までは良く出来たサスペンススリラーだったんだけど、最後みんな殺しちゃうの!?
なんか落とし所が分からなくなっちゃった。

美男子2人の画がものすごく綺麗で、イタリアの風景とも相まって前半はスムーズなストーリーと共にに楽しめる。
リッチな自己中放蕩息子っぶりが実に素晴らしいジュードロウと、最初は慎ましやかで常識人に見えた素朴な好青年トム(マットデイモン)との対比が面白い。
そして、トムのガラガラ壊れていく様もハラハラさせられ面白い。

別にBLが好みなわけではないけれど、トムが思い通りにピーターと結ばれるのも悪くないかも、と思ったりしてると、美女2人がピーピーうるさいななんて思ったりした。
なので、最後の終わり方がスッキリせず。
彼はみんな殺しちゃって、マージと上手くやろうとしてるのか、それとも自滅を選ぶのか、、、謎。
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