しみ

リプリーのしみのネタバレレビュー・内容・結末

リプリー(1999年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

嘘をつくと嘘に嘘を重ねないとだから大変だなあ。

トムは嘘を吐くの自体を楽しむようなサイコパスには見えないが、ディッキーになりすまして生活を楽しんでいるのには引いた。
計画的な犯行をしているわけでもなく、常に綱渡りな状態なのがハラハラする。

トムのディッキーへの執着は本当?嘘?
トムはいい暮らしがしたい(金がもらえる)からディッキーと近しい存在になっていっただけ?とよくわからないまま観ていたが、ピーターとのくだりまできて、ディッキーをそういう意味で好いていたのだとやっと理解。

ピーターはただただいいやつだったろ…

ラストは尻切れトンボ感。

マット・デイモンって、こういうパッとしない、けど不安感を煽るような危なげ?なキャラクター得意ですよね。

ケイト・ブランシェットがすきで観たけど、今回のケイト様は遊ばれただけだった。。でも美しかったからよき。
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