ぬるはち

リプリーのぬるはちのネタバレレビュー・内容・結末

リプリー(1999年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

マット・デイモン、ジュードロウ
サイコパスの物語、最初はマット・デイモンだし人を欺くオーシャンズ11ぐらいの勢いで見ていたが、中盤からはダークな面が出てきて後半はドロドロサンペンス、ちょっとした嘘から始まるドロ沼のサスペンス、
喫茶店での2組を上手く関わらせるシーンは流石、終わり方がちょっと中途半端

トムリプリーはオペラでのバイト中、大企業の社長グリーンリーフから息子ディッキーの同級生と勘違いされる、イタリアで放蕩生活しているディッキーを説得するように依頼されイタリアに向かう、行く途中メレディスという令嬢にあい勢いでディッキーであると名乗る、イタリアに着き元同級生のフリをしてディッキーと婚約者マージに近づく、上手く話を合わしたりして取り入り一緒に過ごすうちに次第にディッキーの生活に憧れるようになる、しかしディッキーは別な悪友とつるみ始める、ディッキーの浮気相手も妊娠して自殺したこともあり引っ越しマージと結婚する為、トムに国に帰るように言い始める、トムはディッキーへの想いを裏切られたと思い撲殺し死体を沈める、それ以降トムはディッキーになりすますようになりサインをパクり優雅な生活もする二重生活を始める、しかしディッキーの悪友にも不審がられたため撲殺、警察からも捜査を受けるが、嘘に嘘を固め、ディッキーの遺書まで作り捜査をかわす、婚約者のマージはディッキーの指輪をトムが付けていることから最後まで疑い続けるが、グリーンリーフ父が息子の不名誉なことである一連のことを揉み消した為、運良く有耶無耶になる、トムは想いを寄せていたピーターと船で旅に出て、ディッキーになり済ますことも辞めたが、その船でメレディスと再会、再びディッキーに成りすましてしまう、上手く作ろうとピーターを騙そうとするが上手くいかずピーターを絞殺したところで終わり
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