ぴよぴよ

リプリーのぴよぴよのレビュー・感想・評価

リプリー(1999年製作の映画)
3.9
マットデイモン✨
グウィネスパルトロー✨
ジュードロウ✨
ケイトブランシェット✨
フィリップシーモアホフマン✨

この豪華キャストにビックリして速攻観始めてしまいました😉


友人の代理でピアノ演奏をしたトムリプリー=マットデイモンは、着ていた借り物のジャケットから名門大学出身と勘違いされ、ここから彼の偽りの人生が始まる🌀

富豪一族の長から、ヨーロッパで暮らす一人息子ディッキー=ジュードロウの動向を探るように依頼されたトムは、陽光眩しい地中海で恋人マージ=グウィネスパルトローと遊ぶディッキーに出会う🏖

金髪の巻き毛がイケメンぶりに拍車をかける若きジュードロウ✨女性ならずとも男性までも虜にする美しさ😍

貧困層出身の真面目なトムは、憧れの気持ちからディッキーにどんどん惹かれていく。でも最初は優しかったディッキーも、つきまとうトムが面倒になり、冷たい態度をとるように😭

金持ちで洗練されててイケメンで高慢で意地悪なディッキー。それでも愛ゆえに惹かれてしまう弱い立場のトム。

わかるなぁ〜!好きになっちゃうマットデイモンの気持ち。だってジュードロウ、超カッコ良いもんね😍

イケメンディッキーを巡って、恋人グウィネスパルトロー・友人フィリップシーモアホフマンも含めた恋の鞘当て?が始まる。

そして…2人で乗ったボートの上で醜い言い争いになり、トムは思わずディッキーを殴り殺してしまう🚣‍♂️

ここから嘘の上塗りが果てしなく続く。偶然知り合った名門令嬢メレディス=ケイトブランシェットにはディッキーのふりをして近付き、グウィネスパルトローやフィリップシーモアホフマンにはディッキーが生きているように偽装工作する。

ここに新たに爽やかイケメンの友人ピーターも加わって、トムの薄氷を履む様な思いは更に増す🌀

その都度巧みにすり抜けて窮状を脱するトムだけど、気が弱い私は生きた心地がしない🥺

嘘って一度言ってしまうと、その嘘を隠す為に更に嘘を重ねる事になる。私も経験あるけど…嘘の連鎖は怖い😓


アメリカ版🇺🇸"太陽がいっぱい"?マットデイモンの優しげな顔には、アランドロンみたいなギラギラした上昇志向を感じないから、つい応援したくなっちゃう。

愛と憎しみと嫉妬と憧れ…展開の読めない心理戦。今は一枚看板の大スター達の若い頃を見る楽しさも加わって、一体トムはどうなるの?と最後までドキドキでした。

結末は…観てのお楽しみ😉
ぴよぴよ

ぴよぴよ