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四月物語のtokotokoのネタバレレビュー・内容・結末

四月物語(1998年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

松たか子が本当に気可愛いし湿気を含んだ光の中で眩しく美しい。
言葉は少なくとも、ちょっとした足取りや間の取り方ですごく自然に感情が伝わってくる。
上京したての四月を淡々とではあるけどリアルに丁寧に描いていて、彼女の何らかの目的が果たされるのを静かに見守ってしまう。
岩井俊二監督の眼差しの繊細さよ。
ラストシーンが始まりになるのもとてもいい。
観てよかったです。
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