Stevie

四月物語のStevieのレビュー・感想・評価

四月物語(1998年製作の映画)
4.7
北海道の旭川から東京の大学へと進学した主人公。
桜が舞う季節と共に初々しさと羞恥心溢れる大学生活が幕を開ける。

上京した理由が明かされ、さあこれからどんな物語が始まるのかと期待したのも束の間、なんとこの映画1時間7分で終了する。

え!ってこれからなのに、、そしてもっともっと松たか子が観たいのに!と心から思えた映画でした。

オープニング、主人公を演じる松たか子が電車で東京へ向かう場面から始まるのだが、彼女を見送るシーンで登場するこの家族がなんと実際の本物の家族であるというのが面白い。
始め、え?そうだよね?と何度も停止して観てしまいました笑。

岩井俊二監督、私はまたあなたのファンになりましたよ。

ありがとう。
Stevie

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