このレビューはネタバレを含みます
初鑑賞です。
観ていて胃のキリキリする場面が多かったです(誉めています)。
①良かったところ
追い込まれていく光秀の描写が良かったです。
積み重ねが効いていました。
特に扇子で打たれる場面がしんどかったです。
肉体だけでなく、精神的にも苦しいだろうなと。
信長と蘭丸の合わせ技に引きました。
一方、モヤモヤしたところもあります。
それは嫁ぎ先で夫を慕う珠です。
光秀を追い込むのであれば、夫に違和感を覚えたままの珠の方が私は好きです。
②気になったところ
・秀吉の描いたシナリオなのかは曖昧
どこまでが秀吉のプラン通りなのか、よく分からなかったです。
いざ謀反が起きて驚く秀吉に、私も驚きました。
「秀吉に利用された光秀」なのか、「信長に追い詰められた末に爆発した光秀」なのか。
軸の所在が曖昧に感じました。
・アクション
あまり緊迫感がなかった印象です。
例えば、兵の投げた槍があっさり地面に落ちていきました。
戦乱の恐ろしさが伝わりにくかったです。
③まとめ
気になったところもありますが、好きなところもあります。
観て良かったです🙇♂️