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敵は本能寺にありのAONIのレビュー・感想・評価

敵は本能寺にあり(1960年製作の映画)
2.0
信長や秀吉側ではなく、明智光秀を主役に据えた作品としては、本作は先鞭かもしれない。キャストも豪華絢爛。けれど面白くない。
一重に合戦アクションシーンの迫力なさと、本作の明智光秀が愚将にしか見えないところか。

森蘭丸を演じるのは、若かりし中村萬之助(後の中村吉右衛門)。後の貫録ある「鬼平」とは思えない、小賢しい若侍を演じてるのは、今観ると貴重であります。
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