スギノイチ

若草の萌えるころのスギノイチのレビュー・感想・評価

若草の萌えるころ(1968年製作の映画)
3.7
重病になった”ジタおばさん”の姿を見たくなくてプチ家出したジョアンナ・シムカスが、夜の街を彷徨ううち色々な男たちと出会っていく…
筋書きはシンプルだが妙竹林な映画で、出会う男も曲者ばかり。

ナンパ羊飼い・インテリ黒人・猫殺しスペイン人・楽器弾きの青年…
男たちはその場限りのキャラかと思いきや、ワープするかのように場所も文脈も無視して再登場したりする。
犬だの猫だの羊だの、やたら動物系エピソードが多いのも意図は良く解らないが印象に残る。

最終的には楽器弾き青年と懇ろになるが、やおら厭らしいムードになったと思ったらガッツリ脱いでてびっくり。
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