このレビューはネタバレを含みます
( 」゚Д゚)」こりゃ面白れぇやーっ♪
物語が、ブラム・ストーカーの原作とドラキュラ映画の古典「魔人ドラキュラ(ブラウニング版)」に忠実であるがゆえにクラシックなムード漂うパロディ映画になっている。メル・ブルックス!凄し!
時代設定を、原作と同じ1893年にしているから、衣装も豪華で華やか、不気味なドラキュラ城、不吉な霊廟、ヴィクトリア調のブードワールなども素晴らしい上に、荘厳なBGMが盛り上げてくれる。
もう初めからブラウニング版を完全に踏襲しているのが素晴らしい。ただブラウニング版にあった"馬車でのシーン"を割愛し、村でレンフィールドに十字架を売り付ける女を登場させて笑わせてくれる。
白昼のドラキュラが...夢オチ?!で自分の悪夢に苦悩する(笑)
ドラキュラの影が、本体から離れて(笑)
原作や古典の基本を踏まえているからこそ笑えるシーンの数々(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
クライマックスは、メル・ブルックスが演じるヘルシング教授の計略によって正体がバレるシーン。舞踏会での身体を張ったギャグの押収が可笑しい。
メル・ブルックスのドイツ訛りもgood👍