若い男が恋人の女性を痴情のもつれから殺してしまい、その事件を目撃した二人の男女が、事件への好奇心をきっかけに結ばれていく。
マルグレット·デュラスの原作『モデラート·カンタービレ』はたしか読んだこ…
ガキがスパルタ婆ァのもとピアノを弾いていると、窓のソドから何やら物騒な叫び声が聞こえてくる。ガキが興味を示して窓の外を見ようとすると、婆ァがピアノを弾くように促す。それを何度か繰り返すうちに婆ァもこ…
>>続きを読む不倫からの痴情のもつれで起きた殺人事件に情熱を見出し、猟奇的なまでに残虐性を持って愛されてみたいと夢想する。
極限まで台詞を減らし、言外の部分で通じ合おうともがく二人。距離が近過ぎて左右の目を交互…
このレビューはネタバレを含みます
昔大好きで、ビデオ買って来て嬉々として機械に入れたらセカム方式とやらで見られなかった、「女と男のいる舗道」と2本。
イギリスの監督さんとは知らなかった。あの一番長い題の。
かなり好きだったのがわかる…
マルグリット・デュラス作品らしく身分の高い社長夫人と労働階級に属する男との不毛な愛の物語がフランス西海岸の乾いた景色の中で繰り広げられ、わずかな愛の希望に追いすがる夫人の満たされぬ心境が痛々しく伝わ…
>>続きを読む(デュラス3本立て鑑賞中)
マルグリット・デュラス原作脚本。
ラストの、ヘッドライトが当たってからの、彼女の動きがネコ系美しさでした。
この仕草に表れているものが、"デュラス的"のような気がするの…
貫禄のジャンヌ様!
ハズシゼロのベルモンド!
ちょっと前に観た『逢いびき』のフランスバージョンと言っても良いと思う。
飽くまでも恋愛に寛容なザ、フレンチムービーを覆す、硬派で文学をも連想させる不…
ジャンヌ・モローの目を閉じたジャケ写に惹かれて…
モノクロ作品
海辺の寒々しい田舎町
社長夫人役のジャンヌ・モローの燃ゆる女っぷりが凄い
ジャン・ポール・ベルモンドの憂いのある眼差しを向けられた…