死の匂いに惹きつけられる男と女の7日間。なんて事ないのに一々最高なアンニュイ!つまり大好きなかんじ。
ジャンヌ・モローの鬼気迫る演技と叫び、J.P.ベルモンドも甘い雰囲気出しすぎ❤️
ディアベリ練習…
原作のモデラート・カンタービレは読んでないけれど、どこを切ってもどうしようもなく漂うアンニュイなデュラス感。桟橋も何やらメコン川に見えてくる。映画史に残るレベルの笑っちゃうくらいにさりげない登場のジ…
>>続きを読む「もう死んでるわ」
ジャンヌ・モローの演技。これがもう凄すぎる。切ない疲れ切った目。ショーヴァンと出会った時に見せる控えめな微笑み。跳ね返された時の目のつぶり方。何もかもが美しく、繊細。そして彼女…
原題は「モデラート・カンタービレ」。
ピアノ教師が子どもに諭すように何度もいう音楽用語で「普通の速さで歌うように」の意味だそう。
邦題の雨のシーンは無し。この作品で去年死去されたジャンヌ・モローが…
セレブな工場夫人は、冷え切った夫婦仲と毎日の生活の単調さに哀しみを覚えている。ある日、恋人を絞殺し嘆き悲しむ男の事件現場を目撃し、、
静かに時が流れ、ジャンポールベルモントとジャンヌモローが距離を縮…
「雨のしのび逢い」
黒の基調が美しいBD画質に脱帽。デュラスの小説を映画化し主演に当時人気のモローとベルモンドを起用した事でヒットした作品。内容は正直たいした事なく人妻が死体に愛撫する男の光景を見て…
何の不自由もなく、平和で穏やかな日常を送っていた裕福な奥様が遭遇する非日常。美しくもの哀しい映画。ピアノの調べがいつまでも心に響く。原題の「モデラート・カンタービレ(普通の速さで、歌うように)」のほ…
>>続きを読むヌーヴェルヴァーグ最盛期の余波を感じさせる、いかにもフランスらしいストーリー。綿密に練られた構図のカットや細かい演出、カメラワーク、台詞回し、挿入曲の効果等々どれも申し分無く、作品に込められた監督の…
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