まず申し上げる。
マリオとして見なければ結構面白い、と。
ちょっとしたSF作品としたならばアイディアもなかなか良くて最後まで飽きさせない仕上がり。
ヨッシーがジュラシックパークばりにガッツリ恐竜だとか、キノコが本来のポップで可愛いやつじゃなくてエイリアンばりに粘液ドロドロ気色悪いとか、そういうことに目をつぶれば十分楽しいのだ。
(ツッコミを入れて楽しむのも、いとおかし。)
アニメ版マリオが大ヒットした年にまさかの30周年記念でリバイバル公開されるとは運命のイタズラか、実に面白い。
入場者特典はマリオブラザーズに配管修理を依頼できそうなマグネットシート。(そういえば最近配管修理のマグネット、郵便受けにはいってないなぁ?)
これは流石にセンスよすぎ。
パンフレットも、この問題作の裏話満載でおすすめ。